子育てに疲れたお母さんのための絵本　

「ねぇ　気づいてる?」

　絵・作　みやがわみちこ 1300円(税込み)　

小さなお子さんを抱えるお母さん方へ。

「トイくらい、一人でゆっくり入りたい!!」

「一人でゆっくり買い物がしたい!!」

「一人でゆっくりお風呂に入りたい」

子育て中にこのように叫んだ経験はありませんか?

私はよく叫んでました。

子供のいたずらや、

成長過程でおこる行動の数々は、

一つ一つは些細なものかもしれません。

けれどそれが積み重なっていくと、

ある時、お母さんのイライラが爆発するんです。

それをご主人に伝えたいのに、

なかなかうまく伝わらない、分かってくれない・・・

そういう悩みを抱えているお母さんが、

とても多いと感じています。

一人で悩まないで、同じ悩みを抱えている方が

たくさんいることを、この絵本をとおして

お伝えしたいと思っています。

また、

お父さんも日々仕事のストレスを抱えながら、

一人で悩み、家族のために一生懸命頑張っています。

この絵本が、お互いの頑張りをねぎらい、

ご夫婦で話し合うきっかけになったら

嬉しいなぁと心から願っています。

【　この絵本の簡単なストーリー　】

この絵本は、

「お母さんは疲れている。」「なぜって?それはね」

という出だしではじまります。

主人公はたっくん(2歳の男の子)のお母さんです。

やんちゃなたっくんのいたずらに、お母さんは毎日ヘトヘトです。

好奇心旺盛なたっくんは、お母さんが思いもつかないような

いたずらを次々やってくれます。

次第にストレスがたまっていくお母さん。

爆発すると、子供を泣くまで叱ってしまい、

後で自己嫌悪に陥る・・・など、

前半は日常の中でよくあるシーンが出てきます。

後半は、

ご主人に子育ての大変さを分かってほしいのに、

うまく伝わらない葛藤がでてきます。

絵本を読み進めるうちに、

不思議と夫婦で優しい気持ちになれる・・・、

そんなあったかい絵本です。

【　絵本を作るきっかけ　】

この絵本は以前、私の大切なお友達に手作りで

プレゼントした作品です。

子育てに疲れきって、「家出をしたい・・・」と

泣きながら電話をしてきた友人を励ましたくて、

心を込めて作りました。

その後、子育て中のお母さん方から、

「ぜひその絵本を読ませてほしい!」

と、お声をかけていただくようになりました。

その輪はどんどん広がり、いつのまにか200人以上の方から、

「この絵本をぜひ欲しい」「主人と一緒に読みたい」

と、ありがたいお言葉を頂くようになり、

2004年に自費出版する運びとなりました。

みなさまからの感謝のお便りをご紹介

絵本を読んでいただいたみなさまから、

嬉しいお便りがたくさん届きました。

その一部をご紹介いたします。

★滋賀県長浜市　N.Tさま

自分が日々悩んでいるのに、うまく人に伝えられない思いが、

ズバリ描かれていて、「あっ、そうそう!分かるこの気持ち!!」と、

共感の思いでいっぱいになりました。

同じような思いでストレスを抱えているのは、自分一人じゃないんだ

とホッとすると同時に、なんだか心強くなりました。

小さな子供を抱えて家で一人で悩んでいるお母さん達にも、

ぜひこの絵本を読んで、元気を取り戻してもらいたいなと思いました。

★奈良県天理市　T.Kさま

絵本を読ませていただき、途中から涙が止まりませんでした。

私は8歳と4歳の子供がいます。今でこそ落ち着いてきましたが、

当時の大変な時期、思っていたこと感じていたことが、

頭に次々浮かんできて、「そうだった、そんだった、そうだったね。」

と思いました。

私は幼稚園に勤めさせて頂いております。

絵本をぜひ幼稚園のお母さん方に読んであげたいと思っています。

★滋賀県甲賀市　Y.Hさま

絵本が届く前日、たまたま主人とケンカしてしまい、

(普段あまりケンカはしないのですが)、私の心は超ブルーでした。

絵本を読んでみると、私の心を見透かされているようで、

心の奥まで染み込んできました。

おかげさまで、その日の晩、主人と正直な気持ちを打ち明け合い、

仲直りしました。二人で泣き笑い(泣いたのは私だけ)しながら、

絵本を読ませていただきました。私の大切な宝物にします。

★神奈川県高座郡　Y.Dさま

はじめまして、今日ある方をとおして、「ねぇ　気づいてる?」と

出会いました。1ページ目を見た瞬間から、共感というか、

いろいろな思いが湧き上がってきました。

いろんな人に見てほしいし、自分のためにも家に置いておきたいので、

購入したいと思います。

★奈良県橿原市　T.Ｋさま

このたび「ねぇ　気づいてる?」を読ませていただき、感動して

FAXさせていただきました。私は2歳と6ヶ月の二児の母親で、

毎日悪戦苦闘・自己嫌悪と戦いながら過ごしています。

そのような状況の中、この絵本を読ませていただいて、

「自分は何が欲しかったのか?」「何を求めているのか?」

という、素直な気持ちに答えが出たように思います。

読むたびに涙がでてきます。

いつも育児に疲れた時は読めるように、壁に飾っています。

いつかこの絵本を手に取ったとき、「こんなこともあったなぁ」と、

ガハハと笑い飛ばせる日がくるようにと思っています。

★滋賀県湖南市　K.Mさま

絵本早速届けていただき、ありがとうごさいます。

娘に早く見せたくてたまりません。胸がじんときました。

★滋賀県長浜市　T.Mさま

｢ねぇ　気づいてる?」は素晴らしい絵本だと思います。

子供がいろんなことをしでかして、イライラして

自己嫌悪に陥っている時に、この絵本があればよかったと、

すごく思いました。「一生懸命頑張っているのに、気づいてくれない」

一言かけてほしいと思っていた時のことを思い出します。

一言かけてくれなくても、それを分かってくれる絵本を読むだけで、

ずいぶん救われます。私もそうでしたが、子育てで悩んでいる人は

多いと思います。この絵本が多くの人に読まれることを願っています。

「お母さんは家庭の中の太陽」

「お母さんの笑顔は、家族にとって何よりのビタミン剤」

と言われることがあります。

分かってはいるけれど、

お母さんは笑えない日もあるんです。

ご主人や子供にストレスをぶつけては、

自己嫌悪で悩むこともいっぱいあります。

そんな時は自分を責めないで、

笑えなくなるほど、こんなに疲れるまで

頑張っていた自分を、うんとうんと

ねぎらってあげてくださいね。

どんな自分でも、ありのまま認められると、

内側からエネルギーがあふれ出します。

自分の心のコップをたっぷり満たしてあげると、

自然とお子さんや、ハートナー、まわりの人

に対しても優しさや思いやりを分けてあげることが

できます。

お母さん元気プロジェクト!では、

子育てママ、パパがイキイキと元気で輝けるように、

子育て講演や子育て相談を行っています。

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